手術:闘病記3
間が開いてしまいました(^^;;
退院してからのふぶきは騙し騙しと言った感じで、手術の日まで2週間、どうにか体力を回復させつつ持ちこたえようという感じでした。
プリンペランがあまり効いてないようで、2週間のうち一度病院へ行きましたが、どうにか3月4日の手術当日を迎えました。
ふぶきの手術は「試験開腹」
あくまでも、開けてみないと解らない、と言う事です。
お腹を開けてから、呼ばれて実際にお腹の中を見ながら説明を受けました
小さなお腹に、腫瘍がべったりついていて内臓を見ている感があまりありませんでした。
先生の説明によると、想定していたものの中で最悪のパターン。
どうやら全摘したはずの子宮の一部が残っていて、そこから腫瘍が出来、周りに膿ができてそれが膿瘍化し、膀胱と腸を巻き込んでいる。
膀胱と腸の癒着がひどくて、はがせないかもしれない。
側に大きな血管があるので、傷つけてしまう可能性がある。
時間がかかる手術なので、ふぶきの体力が持たない可能性もある。
どうするか、もうお腹を開けているので即答しなくてはならない。
けど、リスクの高い手術だと解っていて、「続けて下さい」の一言が本当に重かったです。
100%生き残るのは、このまま閉じる事。けどそれだといつまでもつか解らない。
ずっとうずくまったままで、食べたいけど食べられない――あんなふぶきを見ているのはもう嫌だったので、一か八か、腫瘍の摘出をお願いしました。
3時間にも及ぶ大手術。
こんなに長い時間体力が持つのだろうか。
本当に長かったです。
途中、午後の診療が始まってしまい、獣医師が1人しかいないこの病院では、待合室に患者さんが溢れてしまいました
そして、無事に手術は終わりました。
麻酔から醒めるまで側にいてあげて下さい、と先生は言い残し、すぐに診察へ。
本当にありがとうございました。
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